英語はSVOとSVCがほとんどなので、それだけでウサギとカメを再現してみた

英語実験室
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イケップ先生
イケップ先生

今日は文法の話と、少し面白いことをします。

ダメップ
ダメップ

何ですか、楽しみですね

イケップ先生
イケップ先生

文型の話です。

英語の文型は一般的に以下の5つに分類されます:

  1. SV(主語+動詞):例 “The sun rises.”
  2. SVC(主語+動詞+補語):例 “She is a teacher.”
  3. SVO(主語+動詞+目的語):例 “They play soccer.”
  4. SVOO(主語+動詞+間接目的語+直接目的語):例 “He gave her a gift.”
  5. SVOC(主語+動詞+目的語+補語):例 “They elected him president.”
ダメップ
ダメップ

ああ、苦手なやつです

イケップ先生
イケップ先生

実はこの中でも良く使われるものとあまり使われないものがあるんです。

良く使われるものがこの3つです。

SVO構文:最も一般的で、多くの英語の文がこのパターンに該当します。他動詞を使った文が多いため、**全体の約40〜50%**を占めると推定されています。

SVC構文:次に一般的で、状態や特性を表す動詞(主にbe動詞)を使った文がこれに該当します。**全体の約25〜30%**とされています。

SV構文:自動詞を使った文で、**全体の約15〜20%**を占めると考えられます。

つまりこれらの文型で100%近くをカバーすることが可能だという事です。

ということで、ウサギとカメの話をこの3つの構文だけで書いてみます。

ダメップ
ダメップ

なんと、それは楽しみですね

“The Hare and the Tortoise”
The hare was fast. (SVC)
He boasted about his speed. (SV)
The tortoise was slow. (SVC)
He challenged the hare to a race. (SVO)
The hare laughed. (SV)
They started the race. (SVO)
The hare ran ahead. (SV)
He decided to rest. (SVO)
He slept under a tree. (SV)
The tortoise moved slowly. (SV)
He passed the sleeping hare. (SVO)
The hare woke up. (SV)
He saw the tortoise near the finish line. (SVO)
He ran quickly. (SV)
But the tortoise crossed the finish line first. (SVO)
The tortoise won the race. (SVO)
The hare felt ashamed. (SVC)
The tortoise was happy. (SVC)

「ウサギとカメ」

ウサギは速かった。
彼は自分の速さを自慢した。
カメは遅かった。
彼はウサギに競争を挑んだ。
ウサギは笑った。
彼らは競争を始めた。
ウサギは先に走った。
彼は休むことにした。

彼は木の下で眠った。
カメはゆっくりと進んだ。
彼は眠っているウサギを追い越した。
ウサギは目を覚ました。
彼はカメがゴール近くにいるのを見た。
彼は急いで走った。
しかし、カメが先にゴールラインを越えた。
カメは競争に勝った。
ウサギは恥ずかしく感じた。
カメは嬉しかった。

イケップ先生
イケップ先生

物語っぽさはなくなりますが、事実はつたわっているでしょ?

もちろんこれでいいとはいいませんが、案外英語は単純なものなのだということを知ってほしいという事でこんなことをしてみました。

ダメップ
ダメップ

主語と動詞だけでだいたいなんとかなって、そこに目的語と補語がつけばほとんどなんとかなるということなんですね。なんか簡単に思えてきました。

イケップ先生
イケップ先生

そうです。それでいいんです。そのメンタルで行きましょう。

そして少しずつ語彙力を増やしていけばいいんです。

そうやって、気楽に楽しく英語を身に付けて行きましょうね!という提案でした。

それではまた。

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